2026年5月– date –
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動画解説
下方視から戻すと一瞬跳ね上がる – Cogan’s lid twitch がMG鑑別の糸口になる(Moran CORE短尺動画)
眼瞼下垂を見たとき、写真1枚では分からないのが「変動性」と「疲労性」です。Cogan's lid twitch は、視線操作だけでその“動的な顔”を引き出せることがあり、眼筋型MGを疑う補助所見になります。ただし、陰性でもMGを否定できる所見ではありません。この... -
論文紹介
若年のBRAOを見たらSusacを外さない – AWHと脳梁中心病変を軸に Egan 2019 の診断基準・治療アルゴリズムを読む
若年でBRAO(branch retinal artery occlusion)を見たとき、動脈硬化や塞栓だけでは説明しづらい症例が混じります。両側性・多発・再発、そして「耳」「脳」の症状が後から追い付くタイプでは、Susac症候群を知っているかどうかで初期対応が変わります。 ... -
論文紹介
視神経乳頭の肉芽腫を見たら? – サルコイド乳頭肉芽腫の OCT 経過と治療反応(Hickman 2016)
視神経乳頭の表面に腫瘤様の隆起を見たとき、何を考えるか。乳頭浮腫、papillitis、転移巣、メラノサイトーマ、白血病浸潤、そしてサルコイド肉芽腫。これらを並べたとき、サルコイドが「乳頭そのものから前方へ突出する」病変として現れることは、教科書... -
論文紹介
神経網膜炎はOCTで早く疑える?4例報告から早期所見を読む
黄斑星状滲出が出そろう前の神経網膜炎は、外来では「乳頭浮腫」や「乳頭炎」として見えてしまうことがあります。Zatreanu らの2017年報告は、4例という小規模な Photo Essay ですが、典型像が完成する前にOCTで拾えるかもしれない所見として、乳頭上浸潤... -
手技・実務
RAPD(相対的求心性瞳孔欠損)を正確に検出する – 暗室・光源・スイング法の実務細部
RAPD は概念としてはよく知られていますが、外来で安定して検出するには検査条件の標準化が必要です。暗室条件、光源、照射時間、切替の速さ、患者の固視が少しずれるだけで、軽度の相対的求心性瞳孔欠損(relative afferent pupillary defect, RAPD)は見... -
解剖・経路
眼瞼の解剖と神経支配 – 動眼神経・交感神経・顔面神経の3系統で読む
眼瞼所見の局在診断が難しく見えるのは、まぶたを「一つの部品」として見てしまうからです。実際には、開瞼と閉瞼は動眼神経、交感神経、顔面神経という3つの神経系と、腱膜・靱帯・瞼板などの支持組織が組み合わさって成り立っています。この骨格を先に整... -
鑑別・分岐
眼瞼下垂(ptosis)を見たら何を考えるか – 鑑別アプローチ
「まぶたが下がっていますね」で終えてしまうと、同じ外来の中にいる Horner症候群、動眼神経麻痺、重症筋無力症を取り逃がします。眼瞼下垂はありふれた所見ですが、局在診断の入口としてはかなり情報量が多い所見です。大事なのは、下がっている量そのも...
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