2026年8月– date –
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論文紹介
「視神経炎」の前に感染性視神経症を疑う – 病型×随伴所見で検査と治療を組み立てる Kahloun 2015
非典型の視神経炎(ON: optic neuritis)らしい所見に遭遇したとき、見逃したくない原因の一つが感染です。ただし、感染に関連する視神経障害には、病原体が眼・視神経や周辺組織で活動している病態と、感染を契機とした免疫介在性の病態があります。両者... -
論文紹介
結核性視神経症はどう現れるか – 49例集積では乳頭炎が最多、ブドウ膜炎合併が高頻度 Davis 2012
「視神経乳頭が腫れている、原因がはっきりしない」場面で、結核を鑑別に置けるかどうかは、その後の検査導線と治療判断を大きく変えます。Davis 2012 は9か国13施設から集めた49例62眼の結核性視神経症を一括解析した、稀少疾患では最大級の症例集積です... -
論文紹介
視神経炎に見える、けど何か違う – サルコイド視神経症の臨床像と治療を Kidd 2016 から
亜急性に視力と色覚が落ちて、痛みは軽く、MRIで視神経が造影される。これだけ揃うと「視神経炎」と判断したくなりますが、鑑別にはサルコイドーシスも入ります。Kidd 2016は、サルコイド視神経症がdemyelinating optic neuritis(ON)と似て見えること、... -
解剖・経路
瞳孔反応に影響する薬剤 – 散瞳・縮瞳・薬剤性不同瞳孔をどう読むか
正常瞳孔反応を見ようとしているのに、薬剤の影響を除いて考えないと、所見の解釈は簡単にずれます。散瞳薬の直後なら分かりやすいのですが、実際にはスコポラミン貼付薬、ネブライザーの漏れ、点眼薬の左右差、オピオイド、抗コリン作用をもつ内服薬など... -
解剖・経路
対光反射と近見反応の解離(LND) – Argyll Robertson、Adie、Parinaud、糖尿病、CN III異常再生を読み分ける
「光に対する縮瞳は鈍いが、近くを見たときの縮瞳は保たれている」。このパターンを見たとき、頭の中で何が起きているか説明できるかどうかで、その後の検査と紹介の方向が大きく変わります。Light-near dissociation(LND: 対光反射と近見反応の解離)は...
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