神経眼科の基礎– category –
解剖・鑑別・手技・連携を含む実務基礎カテゴリ
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解剖・経路
正常瞳孔反応をどう見るか – baseline size, latency, escape, hippusから再考する
「対光反射は正常です」と書くのは簡単ですが、その一言の中に何を見ているかを細かく分けて言える人は意外に多くありません。瞳孔診察は、異常所見を知る前に、まず正常の時間軸を知っておいた方が安定します。眼科医として実感するのは、正常を「縮む / ... -
手技・実務
RAPD(相対的求心性瞳孔欠損)を正確に検出する – 暗室・光源・スイング法の実務細部
RAPD は概念としてはよく知られていますが、外来で安定して検出するには検査条件の標準化が必要です。暗室条件、光源、照射時間、切替の速さ、患者の固視が少しずれるだけで、軽度の相対的求心性瞳孔欠損(relative afferent pupillary defect, RAPD)は見... -
解剖・経路
眼瞼の解剖と神経支配 – 動眼神経・交感神経・顔面神経の3系統で読む
眼瞼所見の局在診断が難しく見えるのは、まぶたを「一つの部品」として見てしまうからです。実際には、開瞼と閉瞼は動眼神経、交感神経、顔面神経という3つの神経系と、腱膜・靱帯・瞼板などの支持組織が組み合わさって成り立っています。この骨格を先に整... -
鑑別・分岐
眼瞼下垂(ptosis)を見たら何を考えるか – 鑑別アプローチ
「まぶたが下がっていますね」で終えてしまうと、同じ外来の中にいる Horner症候群、動眼神経麻痺、重症筋無力症を取り逃がします。眼瞼下垂はありふれた所見ですが、局在診断の入口としてはかなり情報量が多い所見です。大事なのは、下がっている量そのも...
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