医療者向け– tag –
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動画解説
動画で学ぶパリノー症候群―上方注視・瞳孔・眼瞼を順に読む
パリノー症候群の動画では、上を見ようとする眼の動き、光と近見に対する瞳孔の反応、眼瞼の位置を続けて観察できます。さらに、随意的な眼球運動と前庭動眼反射(VOR)を比べると、核上性障害という考え方が具体的になります。 元動画:Parinaud’s Syndro... -
動画解説
Andrew Lee先生の動画で学ぶ対光近見解離―光と近見をどう比べるか
対光反応が弱いとき、近見反応まで調べると何が分かるのでしょうか。Andrew Lee先生の講義は、瞳孔反応の経路から始まり、対光近見解離(light-near dissociation:LND)が求心側・中脳・末梢の異なる機序で生じることを説明しています。 元動画:Light Ne... -
鑑別・分岐
上眼瞼後退の原因と鑑別:甲状腺眼症・Collier徴候・対側下垂を見分ける
「上の白目が見えるから、甲状腺眼症でしょうか」。上眼瞼後退を見たとき、甲状腺眼症は確かに大切な鑑別です。しかし、眼瞼そのものが引き上がっているのか、眼球が突出しているのか、反対側の下垂に対する開瞼努力なのかで、その後の検査は変わります。 ... -
鑑別・分岐
神経眼科で見逃したくない4つの眼瞼所見:下垂・閉瞼不全・後退・不随意閉瞼
「まぶたが下がる」「閉じない」「上がりすぎる」「勝手に閉じる」。どれも眼瞼の訴えですが、最初に調べる機能と、見逃したくない病態は異なります。 眼瞼所見は、単独で病変の場所を決める徴候ではありません。発症時期を押さえ、瞳孔・眼球運動・角膜・... -
鑑別・分岐
眼瞼けいれんの鑑別|半側顔面けいれん・機能性運動症状をどう分けるか
「まぶたが勝手に閉じる」「開けようとしても開かない」。診察室では似た訴えでも、眼輪筋の収縮、開瞼開始の障害、眼瞼下垂では診察の焦点が変わります。両側なら眼瞼けいれん、片側なら半側顔面けいれんと考えるのは入口になりますが、それだけでは診断... -
鑑別・分岐
外転神経麻痺の局在|偽性局在徴候と頭蓋内圧異常
水平複視で来院した患者。片眼の外転が落ち、瞳孔と眼瞼には明らかな異常がない。この所見から外転神経麻痺を疑いますが、機械的な外転制限などを区別する必要があり、原因の場所まで一気に決めることはできません。 外転神経麻痺は、神経学的に孤立してい... -
鑑別・分岐
動眼神経麻痺の瞳孔|pupil-sparing をどこまで信じるか
片眼の眼瞼下垂と複視で来院した患者。眼球は外下方を向き、内転も上転も落ちている。ペンライトを当てると、瞳孔は左右ほぼ同じ大きさで、対光反射も保たれている。 ここで「瞳孔が正常だから動脈瘤ではない」と考えてよいか。この判断は、患者を外来で待... -
鑑別・分岐
乳頭浮腫と偽乳頭浮腫|乳頭が腫れて見えるときの初動
健診で「視神経乳頭の境界が不鮮明」と指摘された患者。視力は良好で、頭痛もありません。それでも、写真を見ただけで「生まれつきの形でしょう」と説明してよいかは迷うところです。 この場面で必要なのは、真の浮腫と偽乳頭浮腫を見分ける眼科的評価と、... -
論文紹介
観察研究で「背景を揃える」道具 – 傾向スコア(IPTWとSMR重み付け)をKim 2019で読む
論文を読んでいて「傾向スコア(propensity score)で調整した」「IPTW」「SMR重み付け」という一文に出会うと、結果の表だけ眺めて先へ進みたくなります。けれど、この一文が何をしているかを知っておくと、「その差は本物か、背景の偏りの影響か」を自分... -
論文紹介
CRAOを「眼の病気」で終わらせない – 米国optometrist調査(Mileski 2024)が示す初期トリアージと紹介先の課題
CRAO(central retinal artery occlusion)は急性網膜虚血であり、診断後は眼だけでなく脳・心血管系を含む緊急評価へつなぐ必要があります。それでも患者は、まず身近な眼科や視機能をみる一次施設を受診することがあります。この最初の施設からどこへつ...