医療者向け– tag –
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論文紹介
AION急性期のOCTでA-AIONを示唆する所見は何か – PAMMと乳頭周囲fluidを機序から読む Klefter 2024(AJO 2025)
前部虚血性視神経症(AION)は、急性期に「GCA関連のA-AION(arteritic AION)」か「NA-AION(nonarteritic AION)」かで、初動が大きく変わります。ただし初診時の乳頭所見は似てしまうことがあり、採血や血管評価の結果を待つ間に判断が難しくなる場面が... -
解剖・経路
正常瞳孔反応をどう見るか – baseline size, latency, escape, hippusから再考する
「対光反射は正常です」と書くのは簡単ですが、その一言の中に何を見ているかを細かく分けて言える人は意外に多くありません。瞳孔診察は、異常所見を知る前に、まず正常の時間軸を知っておいた方が安定します。眼科医として実感するのは、正常を「縮む / ... -
動画解説
RAPDは「光を当てたのに瞳孔が開く」側 – swinging flashlight test の見方を整理する(Kellogg短尺動画)
外来で「視力差・色覚差はあるのに眼底が地味」という場面に出会ったとき、RAPD(Relative Afferent Pupillary Defect:相対的求心性瞳孔異常)を確認できると、求心路障害の可能性を整理しやすくなります。この短尺所見動画は、swinging flashlight test ... -
論文紹介
HZOだけでは終わらないVZV神経眼科 – 視神経障害・眼筋麻痺・血管障害までを総説で俯瞰する Kedar 2019
HZOだけでは終わらないVZV神経眼科 - 視神経障害・眼筋麻痺・血管障害までを総説で俯瞰する Kedar 2019 帯状疱疹(herpes zoster)を「HZO(herpes zoster ophthalmicus)=皮疹+角膜炎」として扱うと、神経眼科の入口で見落としが生まれます。VZVは、視... -
動画解説
下方視から戻すと一瞬跳ね上がる – Cogan’s lid twitch がMG鑑別の糸口になる(Moran CORE短尺動画)
眼瞼下垂を見たとき、写真1枚では分からないのが「変動性」と「疲労性」です。Cogan's lid twitch は、視線操作だけでその“動的な顔”を引き出せることがあり、眼筋型MGを疑う補助所見になります。ただし、陰性でもMGを否定できる所見ではありません。この... -
論文紹介
若年のBRAOを見たらSusacを外さない – AWHと脳梁中心病変を軸に Egan 2019 の診断基準・治療アルゴリズムを読む
若年でBRAO(branch retinal artery occlusion)を見たとき、動脈硬化や塞栓だけでは説明しづらい症例が混じります。両側性・多発・再発、そして「耳」「脳」の症状が後から追い付くタイプでは、Susac症候群を知っているかどうかで初期対応が変わります。 ... -
論文紹介
視神経乳頭の肉芽腫を見たら? – サルコイド乳頭肉芽腫の OCT 経過と治療反応(Hickman 2016)
視神経乳頭の表面に腫瘤様の隆起を見たとき、何を考えるか。乳頭浮腫、papillitis、転移巣、メラノサイトーマ、白血病浸潤、そしてサルコイド肉芽腫。これらを並べたとき、サルコイドが「乳頭そのものから前方へ突出する」病変として現れることは、教科書... -
解剖・経路
眼瞼の解剖と神経支配 – 動眼神経・交感神経・顔面神経の3系統で読む
眼瞼所見の局在診断が難しく見えるのは、まぶたを「一つの部品」として見てしまうからです。実際には、開瞼と閉瞼は動眼神経、交感神経、顔面神経という3つの神経系と、腱膜・靱帯・瞼板などの支持組織が組み合わさって成り立っています。この骨格を先に整... -
鑑別・分岐
眼瞼下垂(ptosis)を見たら何を考えるか – 鑑別アプローチ
「まぶたが下がっていますね」で終えてしまうと、同じ外来の中にいる Horner症候群、動眼神経麻痺、重症筋無力症を取り逃がします。眼瞼下垂はありふれた所見ですが、局在診断の入口としてはかなり情報量が多い所見です。大事なのは、下がっている量そのも...
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